色恋 color-KOI あなたを輝かせる色の活用方法、似合う色が簡単に分かる診断方法 ―パーソナルカラー編―

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Q&A

 

Q1、「好きな色」と「似合う色」は違うの?
A、「好きな色」は、あなたの心が求めている色です。「好きな色」は、あなたを癒し、励ましてくれる大切な色です。一方、「似合う色」は、あなたの魅力を引き出し、輝かせてくれる色です。
それぞれの特徴を理解し、活用することであなたを心身共に輝かせることができます。どちらもあなたを輝かせてくれる大切な色です。 詳しくは「好きな色」と「似合う色は」同じではない?のページをご覧ください。

 

Q2、診断したら、「似合わない色」でした。でも着たいです。
A、もしも似合わなかったら?そんなときも大丈夫!のページを参考にしてください。

 

Q3、イエローベース・ブルーベース、清色・濁色など色が見分けられません!
A、色を見分けるには、多くの色を見て慣れることが一番ですが、ここでは、色を見分けるコツを紹介します。

 

・色相の見分け方のコツ
「色相環」という色を円状に並べたものの、どこに位置付けられるかを考えると分かりやすいです。純色以外は、白、グレー、黒をその色から引いた色をイメージしながら判断するようにしましょう。

 

色相環

色相環

 

・イエローベース、ブルーベースの見分け方のコツ
イエローベース、ブルーベースを見分けるコツは、それぞれの色相の「基準の色」から「黄み」か「青み」かで判断します。中には分かりにくい色もありますが、多くの色を見分けていくうちに慣れますので、練習してみましょう。

 

色相

 

・明度の違いの見分け方のコツ
「明度スケール」とよばれる白から黒までのグラデーションを等分したものに、てらしあわせながら見分けると分かりやすいです。「明度スケール」を参考に「高明度」「中明度」「低明度」のいずれかに分類する練習をしてみましょう。

 

明度

 

・彩度の違いの見分け方のコツ
「トーン表」とよばれるものと、てらしあわせて見分けると分かりやすいです。「トーン」とは明度と彩度を組み合わせたものです。「トーン表」を参考に「高彩度」「中彩度」「低彩度」のいずれかに分類する練習をしてみましょう。

 

トーン

 

・清色、濁色の違いの見分け方のコツ
「トーン表」にてらしあわせながら見分けると分かりやすいです。注意したいのは、「清色」とは「純色」に「白」か「黒」が混ざった色のこと。「濁色」とは「純色」に「グレー」が混ざった色のことだということです。
つまり、トーン表でいうと

トーン表

 

ということになります。これを参考に分類してみましょう。

 

Q4、ピンク系の肌の人はブルーベースが似合う?オークル系の肌の人はイエローベースが似合う?
A、例えば、肌の白い人が2人いて、その2人が同じ色が似合うかというとそうではありません。肌の色と似た色の組み合わせが似合う人もいれば、肌の色と対照的な色の組み合わせが似合う人もいます。
肌の色がピンク系だからといって、肌の色と似た色のブルーベースが似合うとは限りません。人は肌の色などだけではなく、顔立ちや雰囲気といった要素を含めた調和感を求めています。また、それらを見極められるのは、人の目しかありません。肌の色のみに気をとられるのではなく、多くの要素を含めた中から、「似合う」「似合わない」を判断するようにしましょう。

 

Q5、男性や子供。お年寄りでも似合う色を判断できますか?
A、はい、できます。男性は、ドレープを当てたときに「ヒゲ剃り跡が濃くならないか」、「清潔感・信頼感があるか」などの男性ならではの診断基準があります。男性は、似合う、似合わないの影響が出やすい紺や茶、グレー、ベージュといった低彩度色を知っておくと、ファッションなどに活用できます。また、子供からお年寄りまで似合う色を活用することで、年代による肌のトラブルなどをカバーすることができます。似合う色は、一生変わらないとはいえません。変わらず似合う色もあれば、年代によって変わる色もあります。年代の節目などにチェックして、柔軟に修正することも大切です。

 

Q6、洋服以外にも「似合う色」は使えますか?
A、はい、使えます。ネイルやヘアカラー、アクセサリーなど主に、身につけるものに活用することで、イメージを自由にコントロールすることができます。

 

Q7、多色使いの服はどうしたらいいですか?
A、多色使いの服は、「顔の周囲にある色」や「大きな面積を占めている色」で判断します。細かな模様の多色使いの服は、服を遠くから見たときの色で判断します。細かな色に気をとられるよりも全体的な色の固まりで判断しましょう。

 

Q8、「似合う色」は色紙でも分かりますか?
A、結論から言うと、ある程度はできます。しかし服は布でできています。似合う色を判断するときに紙を使用すると、質感の違いによって誤差が生じます。これは、診断する服にも言えることですが、服の質感(綿やウール、シルクなど)によって、同じ色でも似合うか、似合わないかの判断が異なることもあることを頭に入れておくとよいでしょう。

 

Q9、パーソナルカラリストの方は、すぐ似合う色が分かりますか?
A、プロのパーソナルカラリストの方でも、初対面で似合う色がすぐ分かることはありません。ただし、見当がつくことはあります。しかし、ドレープを当てて見て初めてプロとしての判断ができるのです。 人はものを見るときに、色と形と質感を同時に見ています。パーソナルカラリストは、その中で色を優先して見ています。そのため、見た目のイメージ(顔立ちや雰囲気)に惑わされずに、まず似合う色を分析し、その他の形や質感については、色の分析結果から導き出したパーソナルカラーの特徴を診断者の個性や好みにそうようにアドバイスを行うのです。

 

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