色相（イエローベース、ブルーベース）
色相とは、赤や青や緑などの「色み」のことです。
「似合う色」というと、一般的に「赤が似合う」、「青が似合う」などのように、特定の色のことをいうことが多いのですが、ここでは、「イエローベース」、「ブルーベース」とよばれる色の分け方をします。
では、「イエローベース」、「ブルーベース」とは、どのようなものでしょうか。
イエローベースとは、「黄みよりの色」、ブルーベースとは、「青みよりの色」のことをいいます。
例えば、赤でいうと夕日のように黄色に近い赤がイエローベース、ワインのように紫に近い赤がブルーベースになります。
このように 「イエローベース」、「ブルーベース」は、１つの色相（色み）内に同時に存在し、特定の色を指す言葉ではないことがお分かりいただけでしょうか。
（ただし、オレンジだけは、イエローベースにしか存在しない色です。）
イエローベース、ブルーベースの見え方
イエローベースは、肌の色みを強く出し、顔を膨張させて見せる効果があります。
似合う人は、血色が良くなり、健康的に見えます。
似合わない人は、顔色がくすみ、黄黒く見え、顔が大きく見えます。
ブルーベースは、肌の色みを薄くし、顔を収縮させて見せる効果があります。
似合う人は、肌に透明感が出て、すっきり色白に見えます。
似合わない人は、肌の白さが不健康そうに見え、寂しい印象に見えます。