清色、濁色
前ページの「彩度」で、最も鮮やかな色のことを「純色」というと記しました。
「純色」に「白」か「黒」を混ぜた色を「清色」、
「純色」に「灰色」を混ぜた色を「濁色」といいます。
「純色」に「白」を混ぜた色を「明清色」、「純色」に「黒」を混ぜた色を「暗清色」といいます。
濁色は、「濁り」を感じます。
清色、濁色の見え方
清色は、肌の彩度を上げ、ツヤ・ハリを出し顔を引き締めてみせる効果があります。
似合う人は、輪郭がすっきりして見え、肌にツヤが出て、瞳が輝いて見えます。
似合わない人は、シワや色素が目立ち、顔が平面的に見え、表情が硬く見えます。
濁色は、輪郭に奥行きを出し、肌の色むらをなくして、滑らかでソフトな質感を出す効果があります。
似合う人は、肌が滑らかに見え、ソフトな印象になり、顔に立体感が出ます。
似合わない人は、肌がたるんで見え、顔がぼけたように感じ、寂しい印象に見えます。